時の記念日は1920年(大正9年)、政府が国民生活改善のための時間尊重の趣旨から、天智天皇が671年水時計を用いて、公式に時報をはじめた6月10日を記念日と制定しました。また、1886(明治19年7月13日勅令第五十一号)年に、世界時に9時間加えた時刻となる東経135度子午線上の時刻を自国の標準時として定めました。
1888(明治21年1月1日)年より東経135度子午線を日本標準時子午線と定めています。この東経135度線が明石市を通っていることから、明石は「時のまち」として知られるようになりました。
私たちのまち「明石」は皆様もご存知のとおり、子午線(東経135°)が通る日本標準時のまちです。
そのまちから6月10日「時の記念日」を国民の祝日にする運動を私たち明石・時感動推進会議は推進しています。
時の記念日は1920(大正9)年に制定されました。
当時の日本人に欧米人なみに時間を尊重する意識を持ってもらう事を願い、生活改善同盟が「日本書紀」の天智天皇の条、漏刻(水時計)創設の記によって6月10日を選定し、時間の大切さをかみしめる日と意義づけられています。
そこで私たちは、6月10日の「時の記念日」を国民の祝日とし、人類に、地球上のすべてのものに、共通かつ公平に与えられる「時」の大切さを見つめ直す機会にすることの運動を展開しています。
多くの皆様にご賛同を頂きながら、この運動を全国に広げていきたいと考えております。